CCTVカメラ
CCTV とは Closed-circuit Television の略ですが閉回路TVという意味で
カメラとTVの間だけをケーブルで結ばれ閉ざされた回路のTVです。
CCTVカメラの場合はカメラとTVを75Ω同軸ケーブルで結ぶ方法が通常ですが
距離が短い場合は3C-2V 75Ω同軸ケーブル、距離が長い場合は5C-2V 75Ω
同軸ケーブルを使用します。最近では5C-FBが多く使用されています。
又、距離が長くなれば7C-2V 75Ω同軸ケーブルを使用する場合が有ります。
距離が延びることによって伝送路上を流れる電気信号の減衰を少しでも防ぐ為
に同軸ケーブルの使い分けをします。
CCTVカメラはアナログカメラという言い方する場合もありますが一眼レフカメラの
フイルム方式をアナログカメラという言い方をしているところからと考えられます。
以前はCCTVカメラ(防犯カメラ)はフイルムで録画していた時代がありましたが
今でも銀行などで見かける場合もあります。
大きな箱型もので中にはフイルムが入っていて映画の撮影フイルムのイメージです。
フイルムの利点は映像などを引きの倍た時に劣化が少ないと考えられます。
現在ではデジタル方式のメガピクセルカメラが多く使用されていると思われます。